4月19日｜リチウム電池業界株式市場の強気相場_【晓帆炒股俱乐部】

リチウム電池業界株式市場の強気相場は、最近公表したリチウム電池業界の業績は全体として、予想を超えているからだ。...

楊暁帆

ここ十数年間ずっと金融業に従事しています。テンセントの金融コンサルタントとヘッジファンドの戦略ディレクターを担当した経験もあり、2015年、私設ファンド会社、問道天下投資有限公司を創設し、代表取締役を務め、中国中央電視台証券チャンネルの特別ゲストを担当しています。

どうして最近、リチウム電池関連株は暴騰しているのか？

最近公表したリチウム電池業界の業績は全体として、予想を超えるほどいいから、リチウム電池関連株は強気相場を続けた。

2015年年末に、リチウム電池関連株の株価、特にリチウム鉱山会社は大幅に上昇したが、2016年のリチウム電池関連相場は良くなかった。原因としては、2015年のリチウム相場は2016年の相場を貸越したからだ。ところで、2016年にリチウム電池関連企業は何をしているのか？本当はリチウム鉱山会社は生産規模を拡大していたので、2016年のリチウム鉱山会社の業績レポートは良好だった。

次は政策の面から分析してみる。2016年の政策発表は先送りしたので、人々は怖くてリチウム関連株を売買する勇気はなくなった。だから、本当の政策を打ち出した後、市場の実況は予想よりもずっといいので、新エネルギー車の相場はいいわけだ。

最近、打ち出した政策によると、貨物車や専用車に対する手当が大きいそうだ。貨物車が使っているのは三元系リチウム電池だ。この三元系リチウム電池は1部がリチウムを使っている一方、コバルトにも関連している。だから、振り替えてみると、年明けの先物市場で、リチウムが高くなり、コバルトも、比較的急騰した。現物先物市場の参加者の中に専門家が多い。だから、強気相場は普通現物と先物市場から初まることは多い。現物と先物市場の暴騰は株式市場を牽引するのだ。

上場会社の話に戻ると、今年の新エネルギー自動車の中流、下流市場の方がもっといいと思っている。私は下流の乗用車市場に注目すべきだと思っている。現在の新しいエネルギー自動車は一線都市から地方都市に拡散したので、私の判断でその生産チェーンは、全体として、今年から来年まではいい発展が取れるはずだ。だから、株式の投機は二度と上流市場に集中しなくなると私は思っている。

需要の方は心配することはない

現在、中国は消費のアップグレードの大波の中にあるので、中国経済はこのまま発展さえすれば、自動車の需要はこのまま上昇するだろう。また、自動車は不動産とは関係しているので、不動産価格が上昇すれば、庶民の帳簿における富が増える。その帳簿のお金の一部を使って、車を買うことになる。

新しい燃料電池はリチウム電池に衝撃を与えるかもしれないと心配している人がいる。しかし、私の考えでは、中国の株式市場は特に成熟していないので、株売買と新技術研究を分けてみたほうがいい。新しい技術が古い技術に取って代わることは科学者たちの仕事だ。私は投資家に一言いいたい。中国で株売買するというのは冷静半分投機半分だ。燃料電池の概念に投機してもいいが、あまり深く考えなくていい。

リチウム関連株を入手できるかどうか

今年はとにかく先高を思っていればいい。でも、さっき言ったと通り、リチウムイオンの中下流関連商品から投資目標を探したほうがいい。たとえば部品、例えば車など。しかし、マザーズ株を回避したほうがいい。何といっても、今のところはしばらく様子を見てから決めよう。なぜなら、総合株価は現在、まだ決着がつかないので、今買う必要がないからだ。

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