4月26日|茅台は安全株か?妖怪株か?

 

消費類銘柄の中で茅台といった安全株はもはや妖怪株になった。妖怪株の視点で見ると、上がる可能性があるが、追加投資の価値がなくなった。...



楊暁帆

ここ十数年間ずっと金融業に従事しています。テンセントの金融コンサルタントとヘッジファンドの戦略ディレクターを担当した経験もあり、2015年、私設ファンド会社、問道天下投資有限公司を創設し、代表取締役を務め、中国中央電視台証券チャンネルの特別ゲストを担当しています。



最近の短期株は堅調傾向

最近私たちの現物投資額は50%を占め、株価指数先物も買いポジションを立てた。今の段階では、私たちから見ると、短期空買いのいいチャンスだと思っている。しかし、今回の値上げは激しく、上げ幅が本当に大きかったら、私たちはすぐにリスクヘッジしなければならないという段階だ。

海外市場をみると、トランプは今週水曜日に減税案を発表する見通し。この案に対して、市場は支持の声が大きい。これは資本市場にも影響を与えている。ダウジョーンズは大幅に上ってきている。だから、海外市場のファンダルメンタルズが変化したので、中国のA株にも影響すると予想できる。しかし、現在のところはもはや反発投資するところじゃなくなる。

今年の一番いい投資チャンスはマザーズ株にある

暁帆は今年最大の機会はマザーズ株だと思っている。しかしこのチャンスというのはマザーズ株は底打ちしてからの話だ。いつか創業板が底値になりやり直しなければならないと皆が思うようになるとき、マザーズ株の真の投資時代がくるわけだ。今は暁帆の周りの投資機関のフィードバックをみると、マザーズ株は今底打ちしていなく、まだ値下げする余地があるとの見方が多い。

投資できないホット株は何か

この前、雄安概念というホット株の最高値は何百億の資金を集めていた。今の市場のストックの駆け引きの局面をみると、こんな何百億にも昇る銘柄を解放できる機関はないじゃないかと暁帆は思っている。

今、白酒、医薬などの安全株にも参与しないでください。この前、公募ファンドに続き安全株に参加する投資機関は対して儲からないからだ。公募ファンドに株式投資制限があり、その全体資金の株式投資額はなければならない。だから、市場を先安観で見るとき、変動しやすい高リスク株を低リスク株に変えるのだ。けど、個人投資家はこのような行動に従う必要がない。個人投資家には株投資制限がないからだ。また、消費類銘柄の中で茅台といった安全株はもはや妖怪株になった。妖怪株の視点で見ると、上がる可能性があるが、追加投資の価値がなくなった。

市場のチャンスはあるが少ない

今年の市場チャンスは少ないけど、その中に規律があ。まずは怖くてはならない。危ないところで復活するときは何度もあった。第二は平均線を見ないこと。それは時間遅れした指数だから。

今年の相場について、皆さんは一つ覚えなきゃいけないことがある。それは昨日(4月25日)中央政治局会議通稿の中で「金融市場全体のリスクを回避するボトムライン」という言葉があった。この時点でこんな言葉が出てきたのは、その意味を話さなくてもみなさんは隠れた意味を分かるだろう

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